こんにちは!
「さいと」と申します!
たくさんある記事の中からこの記事をクリックして下さりありがとうございます。
今回は、僕の参加するシティリーグシーズン3が3月17日に行われるのでそれに向けてデッキレシピと環境デッキに対するアルギラの立ち回りについて書いてみることにしました。
少しでもお役に立てれば幸いです。
リザードンex
まずは、環境に1番多く、1番強いリザードンとの対面についてです。
リザードン対アルギラは、人により有利・不利が分かれるようです。
僕は、アルギラ側が不利だと思っていて、その理由はお互いに理想の動きをした時に勝つのがリザードンだからです。
対リザードンにおけるアルギラの理想の動きは、サイドを1-1-2-2で取ることです。
現在のリザードンデッキには負けん気ハチマキが採用されているデッキを多く見かける事から、アルギラ側は2-2-2か1-1-2-2でサイドプランを立てる事になります。(サイド3枚取った時点でバーニングダークがハチマキ込みで300ダメージ出るので1-1-1や1-2では取りたくありません)
しかし、リザードン側もリザードンexへの進化を1枚に留めておき、こちらがサイドを4枚取った後で、輝くリザードンで攻撃してきます。
そうなると、アルギラ側はサイドを1-1-2-1-2で取る事になり、先にサイドを取り切られてしまいます。
じゃあどうすればええんやってことになります。
そこで、アルギラ側はどのポケモンを気絶させるかが重要になってきます。
僕はビーダルを2枚気絶させるのが優先だと思っています。
ビーダルを気絶させておく事で終盤に輝くリザードンがハチマキ付きで出てくる可能性やリザードンexに進化する可能性を減らす事ができます。
なので、スターバースはボスの指令2枚を手札に加えるために使います。
ピジョット型に対しても序盤は同じで、サイドを1-1で取りリザードンex→ピジョットexと気絶させることで勝つ事ができます。
ピジョット型は、ベンチにサイド2のポケモンが並ぶのでビーダル型より勝ちやすいと思います。
さらに、リザードン対面は鉄のイサハで攻撃するので場にエネルギーを貯めておく事も重要です。
なので、先攻2ターン目はトリニティチャージを使います。
先攻2ターン目にトリニティノヴァが使えたとしても僕は、トリニティチャージを使います。
トリニティノヴァを使っていい場面は、ベンチのアルセウスVとギラティナVの両方が進化している時だけです。
理由は、サイドを1枚取ってしまうと、ハチマキ込みでバーニングダークが240ダメージ出てしまい、カウンターキャッチャーでベンチのVポケモンを呼ばれて気絶させられてしまうからです。
トリニティチャージで場にエネルギーを貯めた後は、上の方で書いたようにビーダルを狙いつつサイドを1-1-2-2で取るようにします。
そしてリザードン対面で1番大切なのがバーニングダークの前にトリニティチャージ!です。
トリニティチャージの前にバーニングダークを受けてしまうとサイドを1-1-2-2で取る前に負けてしまいます。
しかし、バーニングダークの前にトリニティチャージができないこともあります。
そこで、バーニングダークを受けたらフトゥー博士のシナリオで回収してトリニティチャージを使うようにします。
バーニングダークを受けたVポケモンを回収することで先にトリニティチャージを使ったのと同じ状況にすることができます。
リザードン対面は気をつけることも多く大変ですが勝てるように頑張りましょう。💪
パオジアンex
パオジアンは、序盤から240ダメージを出せるポケモンなので不利な対面です。
そこで、セビエかビッパを狙う事になります。
セビエを狙えばパオジアンにエネルギーが付けれなくなりますし、ビッパを狙えばスーパーエネルギー回収が引けなくなります。
どちらを狙うかは状況により変わります。
セビエとビッパのうち1枚しか並んでいない方を気絶させたり、不思議な飴をトラッシュしたらセビエ、スーパーエネルギー回収をトラッシュしたらビッパを気絶させると効果的です。
また、最近はパオジアンが2枚しか採用されていないデッキが多いので、ロストシティを採用している構築だとパオジアンを2枚気絶させられればアタッカーがいなくなり勝つ事ができます。(竜王戦でサイトウコウセイさんが実際に行っていました。)
ルギアVSTAR
ルギア対面は、ストームダイブでVポケモンが気絶するし、チラチーノでVSTARが気絶するので不利な対面です。
そこで、アーケオスかチラーミィを狙う事になります。
チラーミィを狙う場面は限られており、エネが2枚付いている時かつ場にいるチラーミィが1枚の時です。
理由は、チラーミィが2枚並んでいると、チラーミィを1枚気絶させても、プライマルターボ2回でVSTARが気絶してしまい、その後特殊エネ4枚ついているチラチーノを無視できなくなり、チラチーノを続けて出されるだけで負けてしまいます。
その他にも、ベンチに1枚しかチラーミィがいない場合でも、2枚特殊エネがついているとプライマルターボ1回でVSTARが気絶するのでチラチーノを無視できません。
ベンチにチラーミィが2枚並んでおり、1枚には2エネついてる状況になってしまうとほぼ詰んでいると思います。
場にチラーミィが 1枚でエネが付いていないなら、アーケオスを狙うことでエネ加速ができないようにします。
ロストバレット
対ロストバレットはアルギラが手札干渉を行うデッキのため有利です。
また、ビッパのへっちゃら顔で月光手裏剣を受けないのも強いです。
ロスバレ側が順調に回って2ターン目にexポケモンで攻撃してきたら、スターバースを使ってマキシマムベルトをアルセウスに付けて攻撃していいと思います。
スターバースはどこで使うか悩みますが、2ターン目にギラティナで攻撃してしまうと、場にあるエネの枚数が足りなくなり攻撃できないターンができてしまうのでマキシマムベルトを持ってくるのに使います。
アルセウスでexポケモンを気絶させられれば、次のターンにアルセウスが気絶してもギラティナで攻撃することができるのでサイドはこちらが先に取り切ることができます。
アルギラミラー
ミラーは先攻を取って、先に動けた方が勝てますが、輝くサーナイトやVガードエネルギーが入っている構築の場合は先に動いても負けてしまいます。
サーフゴーex
パオジアンと同じく、序盤からVポケモンが気絶するので不利です。
エネをトラッシュして火力を上げるところはパオジアンと似ていますが、アタッカーとサポーターをサーフゴーが担っているため優先的に狙うポケモンは違ってきます。
サーフゴー対面で優先的に狙うポケモンは輝くゲッコウガです。
輝くゲッコウガを気絶させる事でトラッシュにエネを送りづらくすることができます。
他に気をつけることは、サーフゴーを気絶させれるのがギラティナしかいないため、ギラティナVは2枚同時に場に出すようにします。
1枚ずつ出してしまうと、サーフゴーのトラッシュするエネが少なくなり、楽にギラティナVを気絶させられてしまいます。
未来バレット
未来バレットとは、鉄のカシラでダメージアップをしつつ、鉄のカイナで攻撃していくデッキです。
未来バレット対面は、アルギラに非エクが少ないため有利です。
鉄のカイナは、ごっつぁんプリファイでサイドを2-2-2で取ることを目標にしています。
なので、ビッパやホシガリスを出さないように立ち回りましょう。
鉄のカイナの上ワザ「アームプレス」も最大打点が260ダメージ(鉄のカシラ×4+ブーストエナジー未来)なので、マキシマムベルトを採用しているアルギラならサイドレースで負けることはありません。
なるべく早くVSTARに進化することを意識します。
未来バレットは、序盤にミライドンのアクセルピークでエネ加速するデッキですが、40ダメージとナメてはいけません。
鉄のカシラやブーストエナジー未来が付くと100ダメージくらい出してくるのでビッパでスタートした時は逃げましょう。
LO
アルギラは、LOデッキに対して有利です。
意識することは、ビッパとホシガリスは場に出してしまうと、カウンターキャッチャーでバトル場に縛られるのでこの2体は場に出さないようにします。
後は、アルセウスとギラティナで攻撃すれば大体勝てると思います。
カビゴンLO、偉大な牙LO共にミミッキュが採用されているのでギラティナVSTARに進化するときは気をつけましょう。
アルセウスが偉大な牙に弱点を突かれてしまうので、偉大な牙はLOではなくアルセウスを気絶させる事を目標に立ち回ってきます。
なので、アルセウスの3枚目は置かないようにしましょう。
また、アルセウスにダブルターボエネがついているとブーストエナジー古代が付いている偉大な牙をワンパンする事ができないので、ダブルターボエネがついていないアルセウスも用意して攻撃するようにします。
古代バレット
古代バレット対面は、アルギラに非エクが少なく、VSTARのHPが高いこともあり有利です。
古代バレットは、オーリム博士でトラッシュからエネ加速を行うため、輝くゲッコウガを優先的に気絶させていきたいです。
また、ブーストエナジー古代がついていても轟く月のHPは200なので、ダブルターボがついていないアルセウスで攻撃すればワンパンする事ができます。
VSTARがワンパンされるのは、トラッシュに古代のカードが21枚貯まったときなので、それまでにサイド差をつけれるようにします。
使う予定のデッキレシピ
ここからは、現時点でシティリーグで使う予定のデッキレシピを公開しようと思います。
この記事を公開した時点では上のデッキでシティリーグに挑戦しするつもりでしたが、ジムバトルや最近の環境を見て数枚変更することにしました。
最新のデッキレシピがこちらです。
記事を公開した時点と違う所は、
out ポケモンリーグ本部、草エネ×2
in 輝くサーナイト、すごい釣竿、ロストシティ
を変更しました。
まずは、スタジアムをポケモンリーグ本部からロストシティに変えた理由から説明します。
これまで僕は、未来バレットやロストバレットの種ポケモンをメインに戦ってくるデッキに対する対策と輝くリザードンに対して要求を上げるためにポケモンリーグ本部を採用していました。
しかし、アルギラが手札干渉デッキのため序盤に輝くリザードンを置かれることやポケモンリーグ本部を貼ると鉄のイサハで攻撃しづらくなることからロストシティにすることにしました。
草エネ2枚を抜いた理由は、シティ直前のジムバトルで初手にエネが来すぎたことで1枚減らしました。
もう1枚草エネを抜いたのは、リザードン対面でフトゥー博士のシナリオを使う可能性が高そうだったことから釣竿を採用することにしたので抜きました。
輝くサーナイトは、ルギアに加えロスギラが最近増えて来たことから採用することにしました。
ここからは、解説が必要そうな所の解説をしていきます。
アルセウスVSTAR
アルセウスVSTARは対戦中に2枚使う事が多いので3枚採用しています。
4枚の構築も見かけますが、キャプチャーアロマを2枚採用にしているので、アルセウスVSTARは3枚の採用にしています。
輝くサーナイト
記事公開時は不採用にしていましたが、ルギアに加えロスギラが環境に増えて来たため採用することにしました。
キャプチャーアロマ
ハイパーボールやネストボールの8枚だけでは、場にポケモンを出せないことがあるため追加でポケモンを持ってくる手段として2枚採用しています。
ポケモン入れ替え
1ターン目にベンチのアルセウスVに基本エネを張った場合、次のターンにダブルターボエネを張らないとトリニティノヴァが使えないためバトル場に出す手段として1枚採用しています。
カウンターキャッチャー
アルギラは、ポケモンVで戦っていくので、サイドを先行されることが結構あります。
サイドを先行された時に呼び出し+ジャッジマンが強いと考え、1枚採用しています。
すごいつりざお
以前は草エネを7枚採用していたので採用していませんでしたが、リザードン対面でフトゥー博士のシナリオを使う事が考えられたのでエネを山札に戻す手段として採用しました。
マキシマムベルト
ギラティナに持たせればリザードンをワンパンでき、アルセウスに持たせれば鉄のカイナ、パオジアン、轟く月をワンパンできます。
僕は、exポケモンをワンパンできるかが勝敗に関わってくると考え、プライムキャッチャーよりマキシマムベルトを採用しています。
また、マキシマムベルトがないとリザードンはキツいと考えています。
ナンジャモ
後攻になった場合に1ターン目からナンジャモを使いたいのと、ツツジを採用していないので終盤に相手の手札を2枚以下にするために4枚採用しています。
ジャッジマン
中盤に1度手札干渉できればいいと考え2枚採用しています。
ビワ
有効なグッズを2枚トラッシュできるかは、運にもなるため採用するか迷いましたが、このカード1枚で勝ちにグッと近づくこともあり1枚採用しています。
積極的に使うカードではなく、相手の手札が多い時に使う事を想定しています。
相手の手札が少なく、ナンジャモやジャッジマンがあるならそちらを優先して使います。
フトゥー博士のシナリオ
ネストボールで鉄のイサハを場に出し、フトゥー博士で回収する事で、ラピッドバーニアが使えるという事を知り、採用しました。
また、リザードン対面で先にトリニティチャージが使えなかった時にダメージを受けたVポケモンを回収するために1枚採用しました。
ボスの指令
先攻を取れた場合、序盤にスターバースで2枚持ってくる可能性があり、終盤にも1枚使いたいことが多いので4枚採用しています。
ロストシティ
直前までポケモンリーグ本部を採用していましたが、ジムバトルに行っていると、序盤に輝くリザードンを置かれることが多かったのでロストシティを採用することにしました。
リザードン以外の対面では、デッキに1枚しか採用されていないカードをロストゾーンに送るのに使います。
例えば、ロスバレのフーパexだったりヤミラミ、パオジアンの鉄のカイナなどです。
しかし、序盤に貼るとロスバレやロスギラ対面では相手のロストを貯める手伝いになってしまうところは注意しましょう。
基本草エネルギー
以前は1ターン目にエネを貼るために7枚採用していましたが、ジムバトルで初手にエネが集まりすぎたことから5枚にしました。
初手にエネを引く確率を調べてみると、エネが16枚採用されていると93%でエネが14枚だと90%になるみたいです。
もし、エネが貼れなかったら運がなかったと諦めます。😭
ジェットエネルギー
ベンチにいるアルセウスにダブルターボエネを貼った場合、ジェットエネ1枚で入れ替えと攻撃まで出来るので採用しています。
また、ビワや野党三姉妹でトラッシュされない入れ替え手段として2枚採用しています。
不採用カード
ここからは不採用になったカードについて理由を解説していきます。
こだわりベルト
Vガード付きのルギアや輝くサーナイトが入っているアルギラでもVポケモンをワンパンすることができます。
ルギア対面は先にアーケオスやチラチーノを狙いたいので、こだわりベルトはなくてもいいかなと思いました。
また、アルギラ側も進化が出来ていればルギアにワンパンされることはなくなるので不採用にしました。
輝くサーナイトが入っているアルギラは、こだわりベルトがないと負けてしまうと思いますが、輝くサーナイトが入っているアルギラが少ないと考え不採用でいいかなと思いました。
チェレンの気くばり
チェレンが有効に使える場面は、ベンチのVポケモンがVSTARに進化している状態でバトル場のアルセウスを回収することだと考えています。
しかし、そのような場面になることは少なく、チェレンはどちらかと言うと勝てそうな試合をより勝ちやすくするカードだと考えています。
チェレンを採用しているからといって負けそうな試合を勝てる試合に出来る訳ではないと思っているので、不採用にしました。
最後に
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